日々の健康と美容に欠かせない「食物繊維」の役割とは?
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肥満や糖尿病や消化器疾患などの生活習慣病が増加し続けています。
しかし、たくさんの病気が、食物繊維が豊富な食生活をすると予防できるし、完治できるんです。
くわしくは、『アフリカ人にはほとんど無く、欧米諸国では増え続けている病気の「原因」とは?』をご覧ください。
食物繊維は、身体の中でどんな働きをしているのでしょうか
食物繊維の多い食品を食べると、便のかさが増えて、排便がスムーズになる……といったイメージがあると思います。
たしかに、そういった効果が期待できます。
でも、人間の身体の中で、さらに大きな働きをしているのが食物繊維なんです。
食物繊維は、消化吸収されずに「残りカス」になります。
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この「残りカス」に含まれている食物繊維が、善玉菌にとって居心地のよい環境をつくってくれます。
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善玉菌は水分を吸収して「残りカス」をやわらかくします。
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さらに、善玉菌はどんどん増殖し、便のかさを増やします。
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やわらかくて、かさを増した「残りカス」が大腸の壁を押し広げると、腸壁の圧力によってスムーズに短時間に排泄されます。
このように、食物繊維は、「善玉菌を増殖させる環境つくり」に重要な役割を担っているんですね。
食物繊維の豊富な植物性食品が中心の食生活をしている健康な人は、食事からほぼ22~24時間で排泄できます。
一方、真っ白いパンや動物性脂肪や砂糖などのやわらかい食べ物を食べ、食物繊維不足の動物性食品が中心の食生活をしている人の排便は、丸3日~2週間もかかることが多くなります。
食物繊維の豊富な「残りカス」が減ってしまうと、排泄がスムーズに行われなくなります。
「残りカス」が、温かい身体の中で長時間停滞していると、腐敗し、有害な毒素が増えます。
これは、悪玉菌が長時間にわたって活動しているからです。
さらに問題になるのは、悪玉菌が、「胆汁酸」を分解して「発ガン物質」に変えてしまうこと。
この発ガン物質は、大腸(結腸・直腸)のガンのリスクを高めます。
また、様々な毒素が血液中に吸収されるため、肝臓に負担をかけたり、血栓をつくる原因になります。
食物繊維の豊富な「残りカス」が多ければ、余分な脂肪分や有害物質は「残りカス」とともに排泄されてしまうのです。
ところが、食物繊維不足の場合は、余分な脂肪分や有害物質が血液中に吸収されやすくなってしまうのです。
血液の質が悪くなり、血流も悪くなる……
ということは、細胞一つ一つに十分な酸素や栄養を供給できなくなり、新陳代謝が悪くなります。
そのため、身体だけでなく心も不安定となり、氣持ちの落ち込みやうつ状態をはじめ、様々な不調が起きるということ。
このように、身体全体が影響しあって、日夜、健康なバランスを保っています。
ですから、一つ一つの不調をなくそうとして薬に頼っても、「悪い原因」をなくさなければ根本的な解決にならないのです。
悪い食生活をそのままに、胃腸薬や便秘薬や頭痛薬や降圧剤やインシュリンなどの薬品で「症状だけを抑える」のは対症療法です。
対症療法は、「自然治癒力によって健康なバランスを取り戻そうとする」のを妨げることがあります。
自然治癒力を高めるには、善玉菌が優勢の腸内環境であることが重要だとわかっています。
日々の健康と美容とダイエットに欠かせない「食物繊維の豊富なスローフード」を見直したいと思います。
さっそく、肥満や糖尿病などの生活習慣病の元になってしまう「悪い原因」をやめて、健康的に美しくなるスーパーヘルスダイエットを始めませんか♪
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