肥満の原因「肉類や脂肪分の過剰摂取」をやめると痩せる理由 ②
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肥満の原因「肉類や脂肪分の過剰摂取」をやめると痩せる理由 ①
のなかで、糖質や肉類や油っこい食品の食べ過ぎが、「肥満の原因」になる理由について、お話しました。
くわしくは、こちらの記事をごらんください。
今回は、肉類・鶏卵・乳製品などを摂ると肥満になりやすくなる、もう一つの理由について、お話していきます。
それは、現代の畜産の現状ならではの問題です。
日本人好みの肉にするために・・
飼料の中に女性ホルモンを混入して食べさせると、牛が丸々と肥り、霜降りの脂肪分がたっぷりの柔らかい肉質になるそうです。
日本人は、女性ホルモンが残留している牛肉を食べることになります。
豚や鶏には、抗生物質を餌に混ぜて食べさせてきました。
抗生物質を添加すると、病気の感染を予防するだけでなく、成長促進させる効果があるため、栄養分の吸収が良くなり、早く肥らせることができるからです。
早く成長させて肥らせることができると、効率よく儲かります。
近年の子どもは、離乳食が始まった時から、肉類・鶏卵・乳製品などを毎日たっぷり摂るようになりました。
そして、高タンパク高カロリーの食事によって、身体の成長が早くなりました。
栄養状態が良くなったから、成長が早くなった……
何も知らなかったときまでは、単純にそう思っていましたが、残念ながら「栄養状態が良くなったから、成長が早くなった」だけではなさそうです。
人間の子どもも、家畜たちと同じように、成長促進しているのかもしれません。
肥満児が増加したのは、運動不足と栄養の偏り、心のストレスなどが原因ですが、ホルモン剤や抗生物質の影響もあるのかもしれません。
以下、引用です。
米食品医薬品局(FDA)は食用の牛や鶏などへの抗生物質の投与を規制する指針をまとめた。抗生物質が効かない薬剤耐性菌の発生を抑える狙い。抗生物質の家畜への過剰投与が原因の一つとされており、2016年12月から実施する。
人間の治療に重要な抗生物質を食用の家畜に投与する場合、畜産・養鶏業者らが獣医師の処方箋を取得するよう義務付ける。抗生物質の投与は病気を防ぐ目的に限り、成長の促進のための使用を禁止する。
『米、牛や鶏などへの抗生物質投与規制 薬剤耐性菌を抑制』
2015/6/4付 日本経済新聞より抜粋
長年、大変なダイエットに苦労しながら、気づかぬうちに……「肥る薬が入っている食物」を食べているのかも?
なんだか、そんなの馬鹿げた話です。
鶏肉のササミや胸肉、牛肉や豚肉の赤身肉、低脂肪牛乳やヨーグルトなどは、「高タンパク低脂肪だからダイエットに良い」と信じて疑わずに、摂っているとしたら……?
抗生物質を使わないで飼育された物も販売されていますが、わざわざ肉類や乳製品を摂る必要性を感じないので、今は食べていません。
さっそく、肥満や糖尿病などの生活習慣病の元になってしまう「悪い原因」をやめて、健康的に美しくなるスーパーヘルスダイエットを始めませんか♪
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