生ゴミ堆肥から芽を出した南瓜たち



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4月に夏野菜の準備を始めて、生ゴミ堆肥をインゲンなどの元肥として畝に混ぜていたら、次々に南瓜が芽を出してきたんです


昨年の秋から冬の間に食べた美味しい南瓜の種が生ゴミ堆肥の中に入っていたのですが、まさかこんなに発芽するとは!


南瓜の種って強いですね!




大きくて存在感のある双葉たちが元氣に育っているから、栽培面積が少なくてもできる支柱栽培をしてみました



小さなころはウリハムシに葉を食べられると弱ってしまうので防虫ネットをして育て、大きな葉やツルがグングン伸び始めたら防虫ネットを外して支柱に誘導していきます





南瓜は雌花と雄花に分かれているため、自然受粉に任せていても実らないことが多いようです



梅雨の時期に開花していたので、受粉のタイミングが勝負です




雄花の花粉を取り、雌花につけます



南瓜の花は朝のうちしか開いていないから、雨の止んでいる朝に人工受粉しました





9本育ててみましたが、雌花が少なく、受粉が成功して大きく育った南瓜はひとつだけで、小さいのが3つでした


やはり、市販の南瓜はF1種だからなのかもしれません




よく実るのは一代限りで、次世代には健康に育たなかったり実らなかったりするというF1種・・・


得をするのは一部の人間で…

植物の、生物の、大自然の、おおいなる営みを操作するのはいかがなものだろうか…





来年の春には、ぜひ一代交配ではない固定種を入手して育ててみたくなりました♬



南瓜の種取りは、カビないように乾燥させるように氣をつければ、むずかしくありません



甘くホクホク美味しくなるまで完熟させた実の中には、たくさんの種が詰まっています



種を乾燥させて保存すれば、翌年もまた沢山の南瓜が実ります♡



植物の種の智慧、大自然の叡智は、ほんとうにすばらしい♡



愛のない知性は要らない





植物たちの命を糧として生かして頂いていることに、無条件の愛と感謝を忘れた日はありません



植物たちが子孫を残すまで精一杯に生きる姿は、神々しく美しい愛の営み



種のひと粒ひと粒には

愛が詰まっている。。。∞





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