ビタミン不足が「肥満の原因」になる理由
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ブドウ糖からエネルギーを合成して完全燃焼する過程には、20種類以上の酵素が必要になります。
さらに、酵素を活性化するための補酵素も必要です。
補酵素は、ビタミンB群のビタミンB1、B2、B3、B6、B12、ビオチン、パントテン酸です。
ビタミンB群の働きが解明されてから、「毎日の食生活で重要なのはカロリー量よりも、ビタミンを過不足なく摂ることだ」とわかってきました。
B群が不足していなければ、ブドウ糖をどんどんエネルギーに変えていけるのです。
高カロリー・低ビタミン食の問題は、糖質・脂質・タンパク質のカロリー源がいくら豊富にあっても、ビタミンB群が不足している状態では、エネルギーに変えられないことです。
エネルギーに変えることができないブドウ糖は、やむなく分解される途中で、脂肪に転換されます。
こうして、カロリーの摂り過ぎとビタミン不足によって、身体に脂肪が蓄積していきます。
そして、困ったことに、十分なエネルギーが合成できないので、疲れやすくなります。
脳や神経にエネルギーが供給されないと、イライラしたり、精神的に不安定になります。
疲労を感じたり、イライラすると、ドカ食いしたくなったり、甘いものや脂っこいものを食べたくなったり、だらだら食いしたり……
血糖値の乱高下する「悪い食生活」の悪循環におちいっている現代人が増えています。
糖質の中で、最も最悪なのは、白砂糖です。
(近年は、コーンシロップ(果糖ぶどう糖液糖)の有害性が最も危険視されていますが…)
白砂糖は、まったくビタミンが含まれていない「空っぽのカロリー」だからです。
白砂糖・白米・白パンなどの低ビタミン・低ミネラル・低食物繊維の糖質を食べる生活が当たり前になっている昨今、肥満や糖尿病や高脂血症やメタボなどの生活習慣病が蔓延するのは、当然の結果と言えます。
悪習慣を続けている自覚がないままに、様々なダイエットに励んだ結果、リバウンドしたり健康を害するのは、悲しいことです。
毎日の食生活から「悪い原因」をなくすことは、ダイエット成功と健やかな心と身体を取り戻すための最優先課題です。
現代人は、肉体労働よりもデスクワークが増えているのに、甘いものや脂っこい高カロリー食を多く食べています。
しかも、カロリーを多く摂るなら、ビタミンB群も多く摂る必要があるのに、ビタミン摂取は不足しています。
現代人にみられる「ビタミンB群の摂取不足の原因」は、白米や白パンなどの「精白された穀類」を食べるようになったからです。
毎日の食事の主食には、ビタミンB群が豊富な玄米、部づき米、胚芽米、雑穀、押し麦、全粒粉入りのパンや麺類などがおすすめです。
玄米も全粒小麦も、ビタミンB群はもちろん、その他のビタミンやミネラルや食物繊維が豊富に含まれるすばらしい食品です。
栄養価の高い食物は、美味しくて、心も身体も健やかにしてくれます。
さっそく、肥満や糖尿病などの生活習慣病の元になってしまう「悪い原因」をやめて、健康的に美しくなるスーパーヘルスダイエットを始めませんか♪
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