たとえ　この世を旅立ってしまったとしても

夫がこの世を旅立たれて2年2か月

たくさんの涙が流れてゆくなか

「たとえ　この世を旅立ってしまったとしても　いつも家族たちを見守っていてくれている」

という感覚が

日に日に強くなって来たように思います

これまで自分は

たくさんの食物のいのちをいただくことで生きて来ることができました

「わたしたち家族のいのちの糧になってくださって

ありがとうございます

子どもたちをげんきにしてくださって

ありがとうございます」

と　

いつも感謝しながらいただいていました

けれども

こころの隅で引っ掛かっていたのが

「わたしのために犠牲になっていただいて申し訳ない」

という思いでした

しかし

いま

夫や父や祖母　ご先祖様からの愛をかんじ

感謝していると

人間の食糧になる野菜たちが

こうして

いまここに育ち

存在していることも

無条件の愛なのであり

ただただ感謝して

いのちのめぐみを有り難くいただき

家族たちのすこやかないのちをよろこぶことが

とてもたいせつなのだと感じられています

３粒ずつ土に蒔いたので

仲良く育つさやえんどうさんたち♡

がんばれ

がんばれ

陸上植物の祖先は

海藻だったんだなぁ……

って

しみじみ

歴史ある植物たちの偉大なパワーに

畏怖の念が湧いてきて

いまここに存在するこの子たちが

いとおしくなる

うつくしいレタスたち

ありがとう

ありがとう

言いながら

葉を一枚一枚　摘ませていただく

「ありがとう」で

いっぱいに満たされるハート

あたたかな愛

ありがとうございます

たとえ　

この世を旅立ってしまったとしても　

あいしています

ありがとう

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ありがとうございます(ˆ⌣ˆ♡)

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